2020-03-06 第201回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
一九八九年、時価総額世界ナンバーワンの一位はNTT、二位は日本興業銀行、三位は住友銀行、四位は富士銀行とずっと続くわけなんですが、トヨタは十一位ですね。今、トヨタは世界の四十三位。
一九八九年、時価総額世界ナンバーワンの一位はNTT、二位は日本興業銀行、三位は住友銀行、四位は富士銀行とずっと続くわけなんですが、トヨタは十一位ですね。今、トヨタは世界の四十三位。
二〇一〇年と二〇一九年、二〇一九年は三月なんですが、この株式の時価総額なんですけれども、二〇一九年、時価総額世界ナンバーワンはマイクロソフトで九千四十七億ドルですね。このマイクロソフトは二〇一〇年、九年前は第五位でございまして二千十八億ドルですから、四倍以上にも時価総額はなっている。
データの利用が拡大される中で、いわゆるGAFAと言われる巨大IT企業の影響力が増しておりまして、先日も、時価総額世界トップテンが変化して、それまでは石油、製造、通信、金融だったのが、昨年のランキングでは、ベストテンのうち、GAFAを含む六社がデジタルプラットフォーム企業であったというようなことで伺っております。
二〇〇七年末時点の時価総額世界の上位十社というのがございます。これを見ていただくとおわかりのとおり、トップテンのうち、四社が中国の会社、エネルギーの会社が五社ございます。これが二〇〇七年末、リーマン・ショックの前でございます。 それが、二〇一六年末現在を見ますと、アップル、グーグル、マイクロソフトと、米国勢が、十社でトップスリーをITの会社が独占しているというような状況でございます。